THE 4TH MINI ALBUM

花樣年華 pt.2

二十歳の境界に立つ7人の少年たち。青春の時を迎えたばかりのBTSは前作『花様年華 pt.1』で、不確実な未来に不安を抱く青春の姿を歌った。それから7カ月経って、新たに発表する『花様年華 pt.2』では、前作で語ってた不安と向き合い、それを打ち破ろうと全力疾走する若さを歌っている。人生の苦味を少しずつ知っていく彼らは、人生とはただ美しいだけではないということに気づき始める。にもかかわらず、彼らはひたすら前に向かって走る。持っているものといえば、その体と情熱だけ。ひたすら走る事以外にできることはない。この無力な青春の真っただ中で、彼らはぶつかり、壊れ、傷だらけになって叫ぶ。つまずいてもかまわない。傷ついてもかまわない。だから今が美しいのだと。
前回に続いて今回も、BTSのメンバーが作曲やプロデュースに加わり、さらなる音楽的成長を見せてくれている。歌詞はより深く、メロディーはより熱くなった。青春2部作は『花様年華 pt.2』でピリオドを打つが、彼らは今、出発点に立っている。Never Mind、BTSの疾走は今から始まる。